『桃厳寺』 緑の名古屋大仏と紅葉の競演

名古屋市千種区に鎮座する曹洞宗​『桃厳寺』
市営地下鉄「東山線」本山駅で下車、本山交差点から四谷通りを南に歩いて
 緑の大仏(名古屋大仏)と紅葉を見に行ってきました
枯葉の舞い散る緩やかな歩道を5分ほど歩いた左側に『桃厳寺』はあります
桃厳寺に向かう途中の歩道にはタイル画があります
 「ヤング山手」と書かれています、確かに学生の街だけに若い衆が多いですね
やがて左側に寺標が目に入ってきます
 参道は鮮やかな紅葉のトンネルです
清浄門前の紅葉も赤く色付き鮮やかです
境内の小池を前から見た紅葉
 新緑の時期の趣とは違い、一年で一番艶やかな時期を迎えています
不老門
 大陸の様式を感じさせる朱に塗られた門です、紅葉の赤と競い合っています
紅葉で彩られた宝幢
 本堂はいまだ屋根の修理を待っているのか、シートが掛けられたままなので撮影は見送りです
宝幢から右に進むと緑の名古屋大仏
 紅葉に包まれた緑色の大仏、かみさん曰く「趣味が悪い」
この時期もなかなかいいもんですヨ
いつ見ても鮮やかな緑です、大仏が秋空に浮かび上がっています
境内の水盤に浮かぶもみじと水面に映し出された紅葉、趣のある情景です
清浄門左の小池に映し出された周囲の紅葉
四谷通りにありながら、豊な木々で覆われた境内にもようやく陽が差し込みます
 刻々と紅葉に鮮やかさが増してきます
本堂付近の苔庭にも陽が差し込んできました、苔の緑を背景にセンリョウの赤い実が映えます
朝陽に照らされ頭上を覆うもみじは燃えています
 もう少しすると参道は紅葉の絨毯に覆われる事でしょう
2017/11/28

『桃厳寺』
創立 / 天文年間
 末森城​​主「織田信行」の父、信秀を弔うために建立
桃厳寺の由来は信秀の法名「桃巌道見大禅定門」から付けられたもので1714年この地に移ったと伝えられています

住所 / 名古屋市千種区四谷通2-16
ねむり弁天および宝殿は拝観料1,000円が必要です



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