『天神社』真っ直ぐに延びた長い参道が印象的

愛知県小牧市下小針天神

息子達が幼少の頃に飛行機を見に良く訪れたものです
県営名古屋空港の北を走る県道166号線を西へ

 小牧城をバックに田園風景の中にポツンと鎮守の杜が見える

周囲に建物が少ない事から遠くからでも視界に入ってくる

 県道に接する形で鳥居があるので見落とすことはないでしょう
以前からずっと気になっていた神社です

 参道の距離感、なんとも印象に残りませんか

参道の桜並木、桜の時期はピンクのトンネルとなり綺麗な事だろう
県道の鳥居から真っ直ぐ伸びる参道
 
境内は遥か彼方、見えない
 
 鳥居には大正14年と刻まれている
石の扁額を仰ぎ見て境内を目指し参道を歩き出す
真っ直ぐに伸びた参道、風を遮るものはない、ひたすら・・・・・寒い

 まずは参道を横切る1本目の公道が見えてきた
2本目の公道、朝陽に照らされた鎮守の杜、何やら蕃堀らしきものも見えてきた
ようやく境内が見えてきました
知恵乃天神社の幟がはためく

 蕃堀の先に拝殿、右が社務所になるのだろうか
蕃塀左の手水舎と手水鉢、龍は本日お休みの様です
左には古井戸?
灯明台に大正4と刻まれていた
拝殿前の狛犬にもようやく朝陽がさしこんできました
拝殿の扁額の文字は熱田神宮宮司により書かれたもの
 
 天神社は学問の神、菅原道真を祀る

どこかに牛はいるのかも・・・・・
 
幟の「梅紋」以外にそれを感じさせるものは見受けられませんでした
拝殿から幣殿を覗う
幣殿脇にも小ぶりな狛犬が一対

 社殿は高い塀で囲まれ、全体は見て取れません
少し離れたところから杜全体を見る
 
 フラットな敷地に鎮座しているので古墳ではなさそうです


田んぼの中にポツンと杜があり神社がある、日本の原風景だと思います

 地域を守る氏神さまとそこに住まう氏子

小針天神の町名も恐らくはこの天神様から来ているのでは

 真っ直ぐに伸びた長~い参道
 
桜の時期に再訪したいものです
2018/01/03

『天神社』
住所 / ​愛知県小牧市下小針天神1丁目
アクセス / 車・国道41号線 県道166号線右折 東へ500m程先を左折
公共交通機関・地下鉄名城線上飯田下車⇒名鉄小牧線間内下車⇒西へ徒歩50分


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