松河戸界隈#1『下津尾渡し跡』
庄内川に架かる松河橋を渡り松河戸界隈を訪れました
ゆとりーとライン川村駅で降車、松河橋を渡った庄内川堤
春の訪れを感じさせる陽の温もりを感じつつ上流に向かいます
正面には「名古屋第二環状自動車道」と庄内川大橋も見えています
河原にひとり生えの梅の枝にはピンクの花が満開です
河原にひとり生えの梅の枝にはピンクの花が満開です
庄内大橋を過ぎた上流、対岸は龍泉寺方向です
息子達がよちよち歩きの頃、春になるとディキャンプに訪れた場所です
息子達がよちよち歩きの頃、春になるとディキャンプに訪れた場所です
下流を眺めます
ここは我が家にとって忘れられない場所
長男に初めてカヌーに乗せるため
ここは我が家にとって忘れられない場所
長男に初めてカヌーに乗せるため
ライフジャケットを装着させて目を離した一瞬のスキに川に入り、プカプカ流された場所
彼を見守っていたかみさんが直ぐにピックアップして事なきを得ました
彼を見守っていたかみさんが直ぐにピックアップして事なきを得ました
彼にとっても思い出の場所です
(outdoor、子供から目を離してはいけない・・・・・特に長男は予測不能でした)
そんな場所を後に、土筆を探しつつ更に上流へ
(outdoor、子供から目を離してはいけない・・・・・特に長男は予測不能でした)
そんな場所を後に、土筆を探しつつ更に上流へ
やがて堤から河原に降りる道が見えてきます
堤脇に石標が建っています
車で走っていると見過ごしてしまうかも?
ここはその昔、春日井から対岸の龍泉寺街道の龍泉寺を結ぶ渡船所があった場所です
ここはその昔、春日井から対岸の龍泉寺街道の龍泉寺を結ぶ渡船所があった場所です
「下津尾渡し」と呼ばれます
石標は昭和に建てられた新しいものです
1938年(昭和13)頃までは竜泉寺の節分、初観音の時には
石標は昭和に建てられた新しいものです
1938年(昭和13)頃までは竜泉寺の節分、初観音の時には
利用客で賑わったと云われます
戦後、参拝客の減少と下流に松河橋が架けられた事により衰退していきますが
それでも1965年(昭和40)頃まで続いたそうです
戦後、参拝客の減少と下流に松河橋が架けられた事により衰退していきますが
それでも1965年(昭和40)頃まで続いたそうです
堤の上から対岸の竜泉寺方向を眺める
森の上には龍泉寺多宝塔の相輪が見えています確かに近い、目の前です
大雨の度に様相が一変する川ですが
ここに渡しを作ろうとしたのも頷ける位置関係です
土筆を探しながら堤を歩いて見ましたが
今回は見つける事は出来ませんでした
殺風景な河原にもゆっくりですが芽吹きの緑も見られます
殺風景な河原にもゆっくりですが芽吹きの緑も見られます
土筆の顔を見れるも間もなくかもしれません
もう少し暖かくなると堤の散策や近隣の寺社巡り
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