『金刀比羅神社』 名古屋市熱田区
名古屋市熱田区白鳥
熱田神宮の西隣り、国道19号線の歩道脇に「金刀比羅神社」はあります
熱田神宮の西隣り、国道19号線の歩道脇に「金刀比羅神社」はあります
金刀比羅神社と聞くと海運や漁業、つまり海に係る神様
本社は香川県の金刀比羅宮で、全国各地に分社がありここもそのひとつ
こんなところに?と感じる方もおみえでしょう、ここから少し南に歩けば「宮の渡し」です
本社は香川県の金刀比羅宮で、全国各地に分社がありここもそのひとつ
こんなところに?と感じる方もおみえでしょう、ここから少し南に歩けば「宮の渡し」です
海の安全と縁がない訳ではありません
歩道沿いに玉垣と神社幟が立っているので小さい神社ですが目立つ存在です
熱田の杜と比べてはいけないけれど、神社の周囲には杜もあります
熱田の杜と比べてはいけないけれど、神社の周囲には杜もあります
金刀比羅神社正面全景
石鳥居を構え、境内左に手水舎、石畳の先に拝殿、本殿の伽藍
神紋は分かりやすい〇に金、ここはいつも神社幟が建っている気がします
石鳥居を構え、境内左に手水舎、石畳の先に拝殿、本殿の伽藍
神紋は分かりやすい〇に金、ここはいつも神社幟が建っている気がします
瓦葺きの手水舎、手水鉢には龍はいませんが蛇口を捻れば大丈夫です
獻燈碑に明治10年と刻まれています、年号はこれが一番古いかと思います
境内から眺める小振りな木造瓦葺の割拝殿から本殿の眺め
拝殿前で参道は左右に分かれ拝殿横につながります
拝殿前で参道は左右に分かれ拝殿横につながります
拝殿前を守護する狛犬
左の阿形は戦災で被災し欠けてしまったのか、せっかくの顔も台無しです
左の阿形は戦災で被災し欠けてしまったのか、せっかくの顔も台無しです
拝殿扁額
拝殿の丸金マークの賽銭箱、その先に本殿は間近に見えます
拝殿の丸金マークの賽銭箱、その先に本殿は間近に見えます
拝殿左の参道の先が水天宮になります
拝殿右の参道の先に本殿と右に秋葉社、神社幕も当然丸金です
右から秋葉社、本殿、水天宮と並びます
祭神 / 大物主命
水天宮 / 天之御中主神(安産の守り神)
秋葉社 / 秋葉大権現(火伏の神)
創建 / 不明
こちらの神社の沿革を調べてみました、どうも確たるものに出会えません
もとは現在の白鳥公園の西にある熱田社境内にあった延命院に祀られていたと云われる
1688年(貞享5)に旗屋町に移り、境内の不動堂に薬師如来と金毘羅神が合祀されていたという
明治に入って、神仏分離により薬師如来を祀っていた不動堂は良学院に移され、金毘羅神は金刀比羅神社と改め現在に至るようです
延命院、良学院ともに廃寺の道を辿った様で、薬師如来の行方も分かりません
白鳥町や旗屋町でそれらを祀る寺を見ていき、新たな確証が得られた時にここは書き加える事にします
祭神 / 大物主命
水天宮 / 天之御中主神(安産の守り神)
秋葉社 / 秋葉大権現(火伏の神)
創建 / 不明
こちらの神社の沿革を調べてみました、どうも確たるものに出会えません
もとは現在の白鳥公園の西にある熱田社境内にあった延命院に祀られていたと云われる
1688年(貞享5)に旗屋町に移り、境内の不動堂に薬師如来と金毘羅神が合祀されていたという
明治に入って、神仏分離により薬師如来を祀っていた不動堂は良学院に移され、金毘羅神は金刀比羅神社と改め現在に至るようです
延命院、良学院ともに廃寺の道を辿った様で、薬師如来の行方も分かりません
白鳥町や旗屋町でそれらを祀る寺を見ていき、新たな確証が得られた時にここは書き加える事にします
金刀比羅神社南側から杜に包まれた側面の眺め、鬼瓦や懸魚に施された丸金マーク
自らの存在を主張しています金刀比羅神社
住所 / 名古屋市熱田区白鳥2丁目10
アクセス / 市営地下鉄名城線「神宮西」下車徒歩数分
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