『天王社』

「山神社」​を後にして県道15号線(瀬戸街道)を東へ、「小幡南前」の信号交差点を左に曲がります。
そこから次の信号交差点「城南町」を右に入ります。
城南町交差点から南方向の瀬戸街道の眺め。
この先は瀬戸電の踏切もあり、車で矢田川を越えようとすると運が悪いと取り留めのない小渋滞が起こる場所です。
この交差点を東に進み細い路地に入ります。
東方向はこんな感じです、右に見える森は白山神社の杜。
守山区小幡中の「天王社」はこの辺り、玉垣は、赤い社はどこぞにあるかいな・・・・・
交差点に来て、一方通行の標識の先に蔵のような建物、近づいて初めて社だとわかります。
交差点から社後方の眺め。
随分と高い台座の上に、流造の屋根が緑色、白壁に赤く塗られた柱がアクセントとして効いている社が祀られています、これが小幡中の「天王社」。
周辺の赤い天王社とは少し系統が違う趣です。

フェンスに黄色い「初午祭」の案内が掲げられていて、そこには生玉稲荷神社とあります。
白山神社に寄り添うように祀られているので、白山神社の境外社か、或いは後方の建物が保育園で、見ようによれば園の敷地の一画とも思え、園が祀った様にも見えます。

「初午祭」の案内は単にここに掲示しただけかもしれないけれど、どこが管理されているのか分からない。生玉稲荷、白山神社を調べ、何か繋がりが分れば後日加筆します。
角地にフェンスで囲われた「天王社」。
傍から社側面をよく見ればどうやらコンクリートでできているようです。
社の前から境内全景。
左の社と中央と右側に倉庫らしき建物が並んでいます。
向拝の幅に対し屋根を支える柱が太く、印象に残ります、それだけ重いぞということでしょうか。

社クローズアップ。
境内入り口の扉は閉ざされ、賽銭箱もありません。
社の扉も閉ざされて中を窺い知ることはできません。

関係者以外の参拝を拒んでいるような雰囲気が漂います。
手が届くような距離にあるけれど、距離感はとても遠いものに思えます。

「天王社」
創建 /   不明
祭神 /   不明
住所 /   名古屋市守山区小幡中1-13  ​山神社から東に徒歩15分

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