桜咲く四月

普段の年なら春を告げる桜だよりが飛び交い花見で賑わい、会社の中には初々しい新入社員の姿を見かける頃、しかし 今年は状況がちょっと違う
毎日暗い情報ばかり、酒蔵開きも、ウオーキングイベントも悉く中止が相次ぐ

とはいえ巣ごもりばかりでは気分も落ち込み、体も固まってくる
何を信用していいのか分からない、過剰な情報に身を置くより、気分転換に名古屋郊外へ車で出かけて見ました
野山にはタンポポも咲き誇り、春の訪れを告げている
野に咲く花はいつも通り何も変わらない、摘む人もいないのか土筆は伸び放題
 郊外の神社の桜も5分咲きとなり、間もなく一年で一番華やかな装いを見せる時期を迎えようとしています
八幡社 瀬戸市西本地町2丁目158
訪れる方もなく、ひっそりとした境内、愛でてくれる人はいなくとも桜は咲いています
薄墨桜は風に吹かれ花を散らしはじめ、境内を淡いピンクに染めようとしています
宝生寺  瀬戸市駒前町171
高台の神社の境内
ここも訪れる参拝者はなく、境内に咲く桜はひっそりと咲き誇っています
高台から眺める里山も、随分と新芽の緑が目立つようになってきました
いつ落ち着くか見通しは立たないだけに、しばらくは車で郊外に出かける事にしよう
そこには自然との濃厚接触はあっても、COVID19は漂ってはいまい
ましてやマスクも不要だろうから、おいしい空気をいっぱい吸って、今年の春を見て感じてやろう
取り敢えず、しとやかな桜の香りは感じられるようだ

尾張えびす大黒社 瀬戸市東本地町3丁目177-3


2020/3/29    

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