鹿児島神宮
お国の勧めるGo Toなんちゃら
決めきれないお国の方針、やばい県民でありながら噛み合わない県と市の方針。体調は完璧、感染防止対策も出来る限りの準備をした、11/24~26鹿児島の大隅國、薩摩國一ノ宮に行ってきました。
セントレアからプロペラ機で鹿児島空港へ、搭乗前も検温、手滅菌の徹底、機内でもマスク着用のマナーを皆さん守られている。この上で何を求める。
お国の示すGoTo、かみさんは普段届かない遠方の一之宮を選んだようです、車中泊で巡る予定でいた地域、お国が勧めるのであれば当然の選択。
最初にこれだけは書いておこうと思います。
迎え入れてくれる施設では最善の知恵を絞り、この状況下を乗り越えようとしています。
出かける個人の振舞いがこれらを全て台無しにしてまう、違うだろ?と思う光景を何度も感じた二泊三日でもありました。
鹿児島空港からほど近くの大隅國一之宮 鹿児島神宮
日豊本線の隼人駅から北に約1㌔に鎮座し、社頭の大鳥居からは長い参道が境内まで続き、二の鳥居をくぐり石段の参道を三つ登り切ると社殿が広がります。
海幸山幸の神話によるところの社で、祭神は彦火火出見尊(別名山幸彦)、筑紫の国開拓の祖神で高千穂宮を営み給い、580歳の長寿に亘り農耕畜産漁猟の道を指導し民政安定の基礎をつくったとされます。
幣殿天井一面に野菜や花の天井絵と二本の柱に巻き付く龍が彫られた巻龍柱が見所。
大隅國一之宮 鹿児島神宮
創建 / 不明
祭神 / 彦火火出見尊、豊玉比売命
相殿神 / 仲哀天皇、仲哀天皇、応神天皇、応神天皇皇后
住所 / 鹿児島県霧島市隼人町見次内 24961
今回は飛行機とレンタカーによる移動、名古屋発が昼となり初日の参拝はここのみ、ここから一気に90㌖南下し、かみさん念願の砂蒸し風呂で知られる指宿温泉に向かいます。
今夜の宿に到着したのは18時前、チェックインを済ませ宿から数分の「砂蒸し会館 砂楽」へ。
とっぷり日が暮れ周囲の景色は眺められなかったけれど、念願だった「砂に埋もれる」を体感し大満足の様子、じっくり一時間くらいはと思っていたけれど、こちらが推奨する10分が程よく体の芯まで温まるところかも知れない。それ以上は罰ゲームの世界かも。
宿に戻り晩御飯、滞在期間は専用個室で食事、仲居さんも専属で対応してくれ、他の客との交差汚染、感染経路の特定に対し配慮されているようです。
目の前で上げてくれるさつま揚げや地の魚等盛りだくさん。
おやじには結構お腹一杯、いも焼酎の心地よい酔いが今日の疲れを癒してくれる、夫婦で訪れるには落ち着いた絶好の宿です。
鹿児島湾を眺めながらの展望露天風呂もなかなかいいものです…この後バタンキュー。
お約束の早起き、日の出の美しい光景は最高の御褒美。
朝食もボリュームたっぷり、ご飯がすすむ、朝から食べ過ぎだ。
スタッフはこの状況下で精いっぱいの配慮を見せてくれる、にも関わらず館内のマスク着用、エレベーターでは相乗りを控えて、とありながら守られないのは悲しいものがある。
温泉同様とても温かみのあるいい宿でした。
指宿温泉、嘗ての賑わいとかけ離れ、随分寂れた印象でした。
夫婦露天風呂の宿 吟松
鹿児島県指宿市湯の浜5-26-29
1日目工程
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